辺野古新基地建設阻止、沖縄人民と結んで反戦平和を!1・29新宿デモに約2百。
沖縄・辺野古新基地建設阻止のアピールが、デモが、コロナ禍の厳しい状況のなか、新宿で行われました。1月28日です。辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会が呼びかけて、約二百名が闘いました。
先の名護市議選では、辺野古新基地を黙認する自公推薦の渡具知が当選したが、基地問題の争点をはぐらかし、市民生活への政府からの基地交付金をジャブジャブ注ぐなど、根本的問題があります。
沖縄の地元の新聞では、名護市長選で、辺野古新基地が認められたわけではなく、市民は新基地建設に反対だと、根底的問題を捉えています。まったく、そのとおりです。
この沖縄人民による、日米軍事同盟とその基地や戦争策動に反対する沖縄解放の希望と展望と、固く結びついて、辺野古新基地建設阻止、土砂埋め立て反対のたたかいが「本土」・首都圏で行われたことは大変重要です。
今年は、いわゆる沖縄「返還」50年です。沖縄人民が過酷極まりない米軍政に反対し、平和憲法のある「本土」へ「復帰」を求め、実力のたたかいを行ってきたのですが、日米安保=軍事同盟によって、沖縄は差別され軍事基地強化=戦争出撃拠点として抑圧され、蹂躙された状態が続いています。日本政府と独占資本は、沖縄の願いや解放のたたかいを押しつぶし、反民衆的な統合を強制したのでした。その支配策動の一環に、天皇や当時の皇太子の沖縄上陸攻撃も行われ、日米軍事同盟への沖縄差別支配を強める状況が繰り返される状況にあります。
これを根底から打ち破っていくことが、求められています。
1・29新宿デモのたたかいや「本土」各地の反戦反基地・辺野古阻止のたたかいをつよめ、アジア人民と連帯し、基地撤去―日米安保破棄をかならずかちとっていかねばなりません。
コロナ禍のなか、各地と沖縄、アジアと具体的な繋がった、反戦反基地、反差別、反貧困など、アジア太平地域の労働者・人民のたたかいをすすめ、辺野古新基地建設阻止、改憲阻止、岸田政権打倒をかちとっていきましょう。
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