日米のアジア支配に反対し、アジア民衆の連帯を推進する
日本連絡会議ニュース
5/15沖縄解放- 基地撤去・安保粉砕の東京・銀座デモに約700の決起！
5月15日、沖縄「復帰」50年を問うと告発・弾劾し、沖縄解放闘争−基地撤去・日米安保粉砕の東京銀座デモに約700名が決起しました。途中で、天皇主義右翼ファシストが、わたしたちデモ隊に悪罵を投げつけ妨害してきましたが、これをはねのけ、沖縄解放闘争のデモを貫徹しました。
主催は、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックです。
「復帰」50年ですが、現在も沖縄は、日米帝国主義による差別軍事支配のもとにあります。日本政府は、沖縄現地と東京で「記念式典」を強行し、天皇ナルヒトを出席させました。まったく許すことができません。戦犯天皇ヒロヒトは、天皇制存続−国体護持を狙い、沖縄戦を「本土防衛の捨て石」として約20万人を虐殺させ、敗戦下で占領軍マッカーサー司令官に沖縄を米軍に売り渡し、その後の沖縄米軍政支配を1972年「本土復帰」まで強制させてきた張本人です。その天皇継承者と天皇制によって、沖縄「復帰」50年式典を祝うなど言語道断です。天皇と天皇制の戦争責任、沖縄差別軍事支配の元凶であることは、徹底的に断罪されなければなりません。
こうした日米軍事同盟と天皇制による沖縄差別軍事支配を断固して弾劾し、沖縄人民の自己決定権を支持し、辺野古新基地建設阻止−普天間基地撤去など、基地撤去−安保粉砕のたたかいに求めてのデモでした。
デモ出発前には、銀座デモに参加するために沖縄から駆けつけた山城博治（沖縄平和運動センター）さんが、アピールしました。大量の右翼による沖縄反基地・平和運動への妨害行動を許さず、沖縄平和行進をたたかったこと。台湾有事をデッチ上げるアメリカによる琉球弧の戦場化を絶対に阻止すること。岸田政権が自衛隊の琉球弧配備を強化し、琉球戦場化を率先して進めていること。辺野古新基地建設阻止−普天間基地撤去の闘いに絶対に勝利すること。ウクライナ戦争に反対し、日本の核武装を絶対に止め、改憲を阻止し、岸田政権打倒を勝ち取ること、などを熱烈に話した。山城さんは、デモの先頭にたって、たたかった。
極右たちをはじめとする天皇賛美と改憲攻撃、自衛隊派兵強化、沖縄差別などを粉砕し、辺野古新基地建設阻止−普天間基地撤去など、基地撤去−安保粉砕の沖縄解放闘争をかちとっていかねばなりません。
アジア共同行動日本連は、5・15沖縄現地闘争派遣団を送って、沖縄解放闘争を闘っています。東京・銀座のデモや「本土」各地の闘いと、現地闘争を貫き、さらに闘いを前進させていかねばなりません。
基地撤去−日米軍事同盟破棄、自衛隊海外派兵反対、琉球弧を戦場にするな、アジア米軍総撤収、改憲阻止−岸田政権打倒を、大衆的な実力行動によって、進めていきましょう。
沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックのメッセージとちらしを掲載します。
