辺野古新基地建設阻止!5・15沖縄解放―新宿デモに200名!
5月14日、「復帰51年 平和とくらしを守る沖縄県民大会(1400名)」と連帯し、東京・新宿で5・15沖縄解放と辺野古新基地建設阻止を求める集会とデモが行われました。よびかけは、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックです。AWCの仲間も決起していきました。
いまなお、沖縄では、日米帝国主義の差別軍事支配が強まり、巨大な辺野古新基地建設が強行され、かつ、対中国の戦争態勢強化を口実にして、琉球弧へのミサイル基地配備や自衛隊・米軍の前線基地化が進んでいます。まさに、沖縄・琉球弧の住民が戦場の真っ只中に叩き込まれ、虐殺される危機的状況が高まっています。
さらに在沖米軍によるコロナ禍の蔓延やレイプなどの米兵犯罪や騒音・事故も繰り返され、かつ失業や貧困も「本土」の二倍を上回る状況であり、沖縄人民には差別支配の強化が日米軍事同盟の下でもたらされています。
日米軍事同盟を廃棄し、基地撤去とアジア太平洋の反戦平和やすべての差別撤廃を求める沖縄解放のたたかいは、深く形成されています。
沖縄解放闘争を前進させるべく、5・14新宿には首都圏の多くの反戦、反差別、反原発・核兵器廃絶、反貧困をもとめ、辺野古新基地建設阻止と岸田政権打倒を大衆的に推進する、諸団体・労組が200名決起しました。
琉球弧の戦場化を許さず、ウクライナ反戦平和や東アジアの核戦争阻止、そして基地撤去、安保破棄をもとめ、沖縄差別を糾弾し、諸アピールが新宿アルタ前で行われました。
そして、辺野古新基地建設阻止、琉球弧へのミサイル配備撤回、沖縄・琉球弧―「本土」各地の戦場化を許さない、大国の核戦争推進会合=広島G7サミット反対などのシュプレヒコールをあげ、新宿駅一周のデモが行われました。
三里塚軍事空港と市東さんの農地強奪の強制執行にたいして、2・15−16の実力阻止行動を闘った仲間への不当な逮捕・拘束が5月11日に国家権力から攻撃されました。ぜったいに許されない。広島G7サミット反対の正当な運動勢力への事前弾圧でもあります。不当弾圧された仲間の奪還を闘いながら、G7サミット広島会合への反帝国主義・国際共同闘争の現地行動へと決起していきましょう。
反戦平和、反基地、あらゆる差別と貧困を許さず、日米軍事同盟破棄、ウクライナ反戦、東アジア反戦平和、沖縄解放を貫いていきましょう!
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