辺野古新基地建設阻止!11/6防衛省抗議行動
11月6日、東京・市ヶ谷の防衛省に対して、沖縄の辺野古新基地建設を阻止する大衆的抗議行動が闘われました。主催は、AWC日本連も参加する「辺野古への基地建設を許さない実行委」(辺野古実)です。辺野古実の定例の防衛省抗議行動は、この間、約20年も継続して取り組まれました。辺野古実を進める沖縄一坪反戦地主会関東ブロックの代表が、政府の沖縄差別と辺野古基地建設強行を弾劾しながら、この持続してきた闘いの意義を訴えました。
つづいて、沖縄からこの場に参加していただいた、山城博治さんがアピールしました。冒頭、辺野古新基地阻止の現場で歌われている闘争歌を熱く歌うのでした。また、沖縄人民の辺野古新基地建設反対の民意にたって、玉城デニー沖縄知事が政府と真っ向から対決し、大浦湾の軟弱地盤で新基地ができないし、いらないと頑張っていることへの支持を訴えました。そして、ありもしない「台湾有事」を煽って、対中国軍事包囲として、琉球弧を戦場として、ミサイル配備と自衛隊基地増強する日本政府・資本のアジア侵略戦争の攻撃をとことん怒りを持って批判しました。
参加者の諸アピールが続き、防衛省にたいして、辺野古新基地建設を断念させ、沖縄/琉球弧を戦場として、第二、第三の沖縄戦を繰り返させないために、抗議要請書の二通が読み上げられ、叩きつけられました。
最後の一つに、11・23の反戦平和の沖縄県民大会、それと連動した国会前での沖縄も日本も戦場にさせるな!のとりくみへの結集がアピールされました。
二つめには、11月下旬から12月10日を節目とした、辺野古新基地建設阻止の「埋め立て政府代執行」をさせない、キャンペーン運動が呼びかけられました。
安保粉砕―基地撤去の大衆的たたかい、アジア人民と連帯したとりくみがますます要請されています。ともに、たたかわん!
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