日米のアジア支配に反対し、アジア民衆の連帯を推進する
日本連絡会議ニュース
辺野古埋め立て「代執行」工事の阻止を！1/12官邸前一日抗議行動を闘う！
ついに、1月10日、国は、できもしない辺野古新基地建設の大浦湾・軟弱地盤の埋め立て工事を「代執行」で強行した。今後、12年以上の工事期間がつづき、十数兆円の費用がかかると言われているが、辺野古新基地建設はまったく不可能だ。報道では12日に着工予定とながされたが、その二日前の暴挙だ。沖縄現地、岸田首相の官邸前で、緊急の抗議行動が激しく取り組まれた。
そして1月12日、岸田政権官邸前には、朝で数十名、昼時間に約250名、夜には200名超が集まって、沖縄現地の抗議と連携し、辺野古新基地建設ぜったい阻止の行動が闘われた。一日抗議行動である。
もちろん、裏金・金権腐敗と大軍拡・増税、そしてこの事態に端的な沖縄差別など差別強化を激しくし、自由を奪い、貧困化を強め、戦争の時代へと大転換を図る岸田自公政権そのものの打倒をすすめる行動であった。ウクライナ戦争やイスラエル軍のガザ・パレスチナ侵攻などへの反戦も強く込めた、たたかいでもあるのだ。
AWC首都圏の仲間は、断固として、この日のたたかいに決起した。アメリカと日本などの帝国主義勢力とその侵略戦争、略奪・搾取、そして海外権益をめぐる覇権支配、これらを許さない国際連帯と直接行動として、沖縄解放をめざすために。さらに、左派勢力の共闘をつよめ、改憲阻止、岸田政権打倒にむけて、警察権力の弾圧や寒風をはねのけ、官邸前抗議行動を貫徹した。
闘えば、勝利をつくりだす！
さらに反戦反基地、反侵略、反差別、反貧困、国際連帯のたたかいをすすめよう！
