改憲阻止!3.14国会前行動に約30の決起
岸田政権が崩壊に近づいている。だからこそ、はげしい格差など階級矛盾をペテン的な「賃上げ」宣伝でごまかし、他方で、国家権力の治安弾圧を強め、戦争と差別排外主義をすすめ、内外での暴力支配と分断攻撃を推進している状況だ。
事実上の改憲攻撃が、うちおろされている。3月14日、国会前に戦争・改憲、治安弾圧強化、差別排外主義をとめようと、約30名が午前10時から昼まで座り込んで、抗議のアピールを繰り広げた。この日に憲法審査会が強行された。抗議の直接行動は、「戦争・治安・改憲 NO!総行動」だ。
参加したAWC首都圏の仲間は、反戦闘争と日米軍事同盟廃棄を訴え、とくに岸田の4月10日訪米と米大統領バイデンとの首脳会談への批判と抗議行動を発言した。4月9日午後6時半から、首相官邸前に大きく結集し、岸田訪米―日米首脳会談粉砕のたたかいへ決起をアピールした。
他に、大軍拡予算反対、常設自衛隊統合司令部の設置に反対すること、緊急事態条項の改憲攻撃の一環として食料安保法案・地方自治法改悪法案の策動を粉砕すること、重要経済安保情報の保護活用法(セキュリティクリアランス創設法)を許さず、「能動的サイバー防御」関連立法を阻止すること、などが参加者から訴えられた。
|