辺野古新基地建設阻止!5・7防衛省抗議行動をたたかう。
沖縄・琉球弧を戦場にさせない反戦闘争が、沖縄・琉球弧の現地で高まっている中。辺野古新基地建設阻止の防衛省抗議行動が、5月7日にとりくまれた。主催は、辺野古への新基地建設を許さない実行委だ。AWC日本連も、参加している。約100名弱があつまった。
音楽と歌で、辺野古への基地建設に反対するこえをあげていく。そして、主催からの発言として、辺野古新基地建設阻止、うるま市の自衛隊訓練場建設を断念させたこと、岸田の訪米と日米首脳会談(フィリピン大統領も参加)で戦争態勢強化を許さないなど、が訴えられた。
とくに、54年前の沖縄5・15「復帰」が欺瞞的に日米安保条約下で日米軍の戦争出動拠点とされてしまい、現在「台湾有事」のデマ宣伝で対中国・対朝鮮民主主義共和國といった日米軍の戦争策動がつよまり、沖縄・琉球弧の住民が戦争で大虐殺される状況が煮詰まってきています。
沖縄が日米によって差別軍事支配されていることからの解放を求める、5・15沖縄解放闘争は、5月18日14時から新宿アルタ前で行われるます。沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックから、主催あいさつの一環として呼びかけられました。
ぜひとも、この反戦反基地闘争をたたかいましょう。5・18新宿アルタ前14時あつまろう。世界各地では、ウクライナ反戦、そしてパレスチナ・ガザ大虐殺のイスラエル軍に抗議する反戦闘争が、とくにアメリカの大学などではげしくなっています。日本政府・独占資本も岸田首相を先頭にして、大軍拡・戦争準備を強めています。
反戦は、世界中の重要な、第一級の課題です。
つづいて、沖縄から、具志堅隆松さんから、電話でのアピールをしていただきました。沖縄戦で亡くなった方達の遺骨も混じる土砂が、辺野古新基地建設に投入さるることに抗議し、防衛省に対しても、許し難い暴挙を弾劾していきました。自衛隊員が戦死する状況が迫っていると危機感を訴え、戦争への道を阻止する方向へと自分たちがしっかりと闘って、勝ち取っていくことがつよい決意で防衛省の自衛隊たちに突きつけられていきました。
ほかにも、オスプレイ配備。飛行に反対する実行委の方が、5月10日13時30分からの院内集会のアピールなどがありました。
定刻となり、辺野古新基地建設阻止の抗議文が防衛省職員に読み上げて手交されていきました。
最後に、歌とシュプレヒコールで、この日の抗議行動を終えていきました。
辺野古新基地建設阻止! オスプレイ配備撤回! 琉球弧を戦場とするな!アジア太平洋地域の反戦反基地闘争をすすめよう!
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