日米のアジア支配に反対し、アジア民衆の連帯を推進する
日本連絡会議ニュース
辺野古新基地建設阻止！6.3対防衛省行動でAWC首都圏抗議要請
6月3日、辺野古新基地建設阻止、沖縄・琉球弧を戦場にするな！、などの防衛省抗議行動がたたかわれました。約80名が結集しました。主催は、辺野古への新基地建設を許さない実行委です。AWC日本連も参加団体の一つなのです。
沖縄からは、「ミサイル配備から命を守るうるま市民の会」共同代表の照屋寛之さんが電話で、アピールを寄せていただきました。多忙な中での訴えです。照屋さんは、自分も、先日、新宿の集会・デモに出たし、防衛省に断固、辺野古新基地建設断念をもとめ、そこに立って、たたかう気持ちだと、語りました。さらに照屋さんは、岸田自民党公明党政権を、その「裏金」腐敗問題で根底からの岸田政権打倒を求め、発言されました。沖縄では、いま、県議選の最中で、玉城デニー知事の与党を支える勢力が勝利することは非常に重要なことだ、と強くアピールしました。照屋さん自身も、沖縄県議選の応援をして、玉城デニー知事の与党勢力の勝利で、辺野古新基地建設阻止をかちとっていくのだと、はっきりと訴えました。
この日の防衛省への抗議要請行動は、AWC首都圏の仲間が、読み上げて、抗議を突きつけ、防衛省職員に手交しました。AWCの仲間は、日米軍事同盟が「台湾有事」を煽り、琉球弧を戦場にする攻撃に断固として反対し、台湾などアジア人民との連帯で反戦平和と反基地をたたかうことを鮮明に読み上げました。さらに、日米両お政府と米軍・自衛隊による差別軍事支配からの沖縄解放のたたかいを進めるために、平和的生存権をはっきりとさせて、大衆的な基地撤去と日米安保破棄のたたかいをもりあげていくことを決意しました。怒りをもって、対防衛省への直接行動をすすめました。
辺野古新基地建設阻止、琉球弧の戦場化を許さない、反戦、反基地、アジア連帯をすすめましょう！
