アジア共同行動・日本連絡会議

日米のアジア支配に反対し、アジア民衆の連帯を推進する

日本連絡会議ニュース

 

 

 

6月アジア共同行動・首都圏集会 成功!


6月30日、渋谷勤労福祉会館にて、6月アジア共同行動の首都圏集会が行われました。集会スローガンは、戦争・改憲に突き進む岸田政権を打倒しよう! アジア人民とともに米軍総撤収をしよう! です。約30名が集まりました。そのなかで、韓国ゲストからの韓国情勢、池田五律さんから日本の軍拡の現状などを報告され、それらを共有していきました。また重要な闘いの方針をそれぞれのたたかう方々からうけ、ともにたたかうことを確認し、最後に、集会アピールを決議していきました。

韓国ゲストを招請した、6月アジア共同行動の首都圏での取り組みでは、ユンソニョル政権の独裁と米韓日の軍事現状について真っ向から批判する話を受けました。また韓国労働者民衆の闘い、反原発のたたかう現状なども、報告をしていきました。

池田五律さんは、すでに戦時状況と捉えることができる日本の軍拡化について、自衛隊の強化について、しっかりととらえて、反戦闘争を強めていこう、改憲阻止をたたかおうとミニ講演しました。

大仲さん(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック共同代表)は、沖縄で相次ぐ米兵による女性への性暴力事件に怒りを込めて糾弾し、7・1防衛省抗議行動や外務省抗議行動、辺野古埋め立て工事企業への7・17抗議行動、杭打ちへの7・31官邸抗議、8・10の反オスプレイ・大浦湾杭打ち反対・少女への性暴力事件弾劾・琉球弧戦場化阻止の集会デモなどを訴えました。

韓国サンケン労組争議への支援闘争で不当弾圧された尾沢さんからは、反弾圧の闘いと日韓労働者連帯、反グローバリズム闘争を結びつけ、たたかうことの意義が話され、不当弾圧撤回の裁判闘争支援と結集が呼びかけられました。韓国オプティカル労組の争議への支援も訴えられました。

原発再稼働阻止の事務局の方からは、福島の放射能汚染水放出を弾劾し、柏崎刈羽原発や東海第二原発の再稼働阻止のたたかいが力強く呼びかけられました。

最後に、AWC首都圏事務局メンバーが、都知事選の最中で、差別排外主義が吹き荒れていることを糾弾し、極右ファシストや差別主義者・ヘイトたちの策動を許さず、反戦闘争の前進とともにたたかうことが話されました。

集会決議を読み上げ、確認し、集会を終えていきました。

関連資料

» 日本の軍拡の現状(PDFファイル・約375KB)

» 6・30AWC首都圏集会アピール(PDFファイル・約144KB)


6月アジア共同行動・首都圏集会

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