辺野古新基地建設阻止! 米兵の性暴力事件糾弾! 7・1防衛省抗議行動に百名決起!
7月1日、防衛省への抗議申し入れ行動が闘われました。要求は、沖縄女性・少女への相次ぐ米兵の性暴力事件への徹底糾弾であり、辺野古新基地建設阻止、琉球弧の戦場化を許さない、といったものです。参加者約百名は、怒りをいっぱいに、取り組んでいきました。
沖縄女性へのレイプなど米兵による性暴力事件は、少なくとも、米空軍兵士の昨年12月事件、今年1月の米海兵隊の事件、5月にも米兵の性暴力事件があった。これらの抗議の訴えが、冒頭に行われ、防衛省へ怒りの抗議のシュプレヒコールが挙げられていった。
沖縄現地からは、山城博治さんが訴えました。6月の沖縄県議選まで、性暴力事件が沖縄県に知らせられず、玉城デニー与党勢力が後退した状況に怒りの弾劾を表明しました。政府の許しがたい差別と謀略です。琉球弧に、自衛隊ミサイル基地が配備され、日米軍事同盟が中国との戦争に、琉球・沖縄住民を動員することが明らかになってきたことに、ぜったいに戦争と基地への反対闘争が重要であること。女性への米兵の性暴力事件のかずかずを糾弾し、防衛省への抗議を沖縄現地から発しました。「本土」のたたかいの強化を訴えました。
防衛省への抗議文は、「沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック」、「基地・軍隊はいらない4・29集会実行委」、そして青木さんの三つが読み上げられ、職員に手交されていきました。
辺野古新基地建設阻止の現地抗議行動で、工事車両との人身事故があり、工事強行への非難がつよまっています。右翼の基地建設賛成の宣伝も激しくなっています。
さまざまなたたかいの呼びかけが行われていきました。外務省前での性暴力事件抗議のスタンディング、7・17大浦湾埋め立て工事企業への1日抗議、7・31首相官邸抗議行動、8・10沖縄現地の闘いと連動した「オスプレイ撤去・大浦湾杭打ちやめろ・少女暴行ゆるさない・琉球弧の戦場化阻止」の東京集会とデモなど、です。
辺野古新基地建設阻止、米兵による女性への性暴力をゆるさない!沖縄、アジアの反戦反基地、反差別、など連帯の直接行動を進めていきましょう!
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