10/25イスラエル大使館へ実力抗議!ガザ虐殺やめろ!戦争を拡大するな! AWC首都圏
石破自公政権の大衆的な打倒の機運がたかまっている大義のいっさいない衆院選の最中。AWC首都圏は、左派勢力の労活評や左派労組とともに、イスラエル大使館にたいして、ガザ戦争・パレスチナ大虐殺をやめろ、レバノンやイエメン、シリアなど軍事攻撃をするな、等の反戦直接行動をおこないました。イスラエル大使館周辺は、警察権力が重弾圧をしきつめ、事実上のイスラエル防衛を日本政府がとっている状況です。アラブ・パレスチナを侵略し軍事占領するイスラエルとその最大支援国(軍事援助)のアメリカ帝国主義、このパレスチナ人民大虐殺の加担者に日本政府も加わっているのだ。ぜったいに許すことができない。
しかも、石破は、あのひどい弾圧法の秘密保護法制定時に、デモや直接抗議など表現の自由を「テロ行為」と罵倒した。度し難い民主主義破壊、そして強権の軍拡論者である。もちろん、アジア版NATO創設、被爆者解放や核禁条約を敵視する「米軍核の共有」ならびに将来の日本独自の核武装、日米軍事一体化の強化、そして、改憲・戦争態勢を強力にすすめる人物である。おおくの人民の抗議とたたかいで打倒あるのみだ。
この日の直接抗議行動には、10数名が緊急で駆けつけた。直前に、イスラエルによるイラン軍事攻撃があったばかりだ。抗議参加者は、怒りにみちている。警察の妨害、弾圧に、ひるまず、ますます、怒りをもってはねつけ、パレスチナ人民や中東アラブ人民への連帯の立場をつよめ、反戦闘争、ガザ・パレスチナ人民、アラブ人民への国際連帯を闘っていったのだ。
街頭に横断幕を広げ、そのまえで、怒りのシュプレヒコールをイスラエル大使館にむかって、おこなっていった。次に、AWC首都圏のなかまがイスラエルのガザ・パレスチナ人民虐殺や中東侵略戦争の拡大に抗議のアピールをマイクではげしくした。通行の人びとは、警察権力の異常な不当な妨害に、眉をひそめる。そして、労活評のなかまから、怒りの訴えと抗議文が読み上げられる。つぎつぎに、抗議があがっていった。
抗議文の要請代表団をその場で編成し、警察権力の防護柵をあけさせ、イスラエル大使館へむかっていった。警察権力の執拗な弾圧と妨害をはねのけ、抗議文提出を直接すすめていった。イスラエル大使館まえでは、大使館関係者がひきこもったまま誰も出てこない。警察の重包囲がつづくが、抗議文を読み上げ、抗議のシュプレヒコールを突きつける。代表団がイスラエル大使館の柵に抗議文を差し込んだ。
全体にもどり、さらなる抗議をくりひろげた。人びとの注目を拡大していった。
イスラエル大使館やアメリカ大使館、首相官邸など、現在の世界史的な戦争攻撃と人民虐殺をゆるさない、反戦闘争をおおくの人民の先頭に立ってすすめていかねがならない。戦争と改憲攻撃と対決し、政権打倒をたたかう左派勢力の共闘を拡大し、これに勝利していかねばならない。アジア人民と連帯し、沖縄解放闘争をすすめ、断固として、反戦の直接街頭行動をすすめ、全人民の実力解放闘争を左派共闘の拡大によって牽引していこう。
|