G8洞爺湖サミット粉砕 7・1東京行動の呼びかけ | 第4号 2008年1月29日 毎週火曜日発行 |
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戦争と貧困、環境破壊の元凶―G8反対 7月7日から北海道(アイヌモシリ)・洞爺湖でG8サミット首脳会合が開催される。 サミット超大国8ヵ国は、首脳会合で世界の政治、経済、軍事、治安管理などあらゆる分野を調整し金融独占資本の利潤追及のために謀議をめぐらすのだ。 世界は今、穀物高騰と「食料暴動」のまっただ中にある。慢性的な貧困状態にある被抑圧諸国人民は餓死に直面している。穀物高騰の原因は、複合的だが環境破壊による気候不順、サブプライムローンの破たんによる金融危機とその結果による投機マネーの原油・穀物への流入、バイオ燃料の生産拡大などがあげられる。それらすべてが新自由主義経済政策にもとづく現代帝国主義の生産システムに起因していることは明らかだ。
自衛隊スーダン派兵阻止・福田政権を打倒せよ 今回の洞爺湖サミットの議長である福田首相は、主要な議題として「地球温暖化対策」では原子力の推進を、「アフリカ重債務問題」では「開発援助」を、「国際貢献」では自衛隊PKO派兵を打ち出そうとしている。帝国主義支配の危機を、これまで同様に侵略と戦争で乗り切ろうとしているのだ。 福田政権は、自衛隊のスーダンPKO派兵に続いて、米帝主導の「対テロ」戦争の最前線・アフガニスタンへの自衛隊派兵を画策している。今秋臨時国会における自衛隊恒久派兵法成立を許してはならない。
札幌・洞爺湖現地闘争を闘おう 私たち反戦闘争実は、6月11日東京で開かれたG8内務・司法相会合反対闘争を闘いぬいた。サミット粉砕をかかげ全世界の民衆と連帯して7月1日東京行動と札幌・洞爺湖現地闘争を連続して闘いぬこう!
有事立法-改憲阻止 反帝国際連帯 反戦闘争実行委員会
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