民族正気守護協議会声明書

       

 

 

 

 

<声明書>

 

天安艦事件について、北韓は重ねて検閲団を受け入れよと強調している。

北韓のキム・ヨンチュン人民武力部長は、『(南側は)国防委員会検閲団を無条件に受け入れて、世界の前に真実を明らかにせねばならない』という内容の通知文を南側に送ってきたと朝鮮中央通信は22日報道した。

韓国民軍合同調査団の発表が間違いないというなら、北韓の検閲団派遣を拒絶する理由はない。

北韓の度重なる要求を拒否しているのは、韓国の調査団発表が事実だという自信がないことを物語っている。

イラクのフセイン政権が大量殺傷兵器を保有していると強調して起こされたイラク政権を転覆させるためのイラク侵略戦争によって、多くの人命を殺傷し、イラク全域を灰燼に帰した米帝国主義の蛮行を全世界ははっきりと確認している。

今回の天安艦事件の調査が間違いないということを、科学的・客観的に証明できるようにするためであっても北韓の検閲団は必ず受け入れねばならない。

いかなる場合でも、これを拒否する理由はない。これを無条件に拒否しながら、北韓を圧迫する行為は、まさにそれ自体が戦争を挑発する行為になることを否定することはできない。

5月24日 

民族正気守護協議会 

常任代表 イ・スガプ

 

   

 

 

 

 

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