フィリピン・ミンダナオからの返信メール |
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(さる2月、フィリピン・ミンダナオでの米比合同軍事演習「バリカタン」反対闘争にAWC日本連からもメッセージを送りました。これにたいして、以下のようなお礼と近況のメールがミンダナオのグループから来ました。(2月29日付け))
友人の皆さん。 米軍によるフィリピンへの軍事介入反対運動への連帯メッセージの送付に感謝する。 皆さんのメッセージは2月7、8、9、15、16日ミンダナオの各市で開催したフォーラムで、また17日のカガヤン・デオロ市でのコンサートで読みあげられた。また「米軍は即時出ていけ!ミンダナオ連合」の参加団体がそれぞれ各地の活動で活用された。参加者はメッセージによってミンダナオ住民、フィリピン人民が孤立して米軍の軍事介入と闘っているわけではない、と確信することができ、自分たちの運動を続けることに大きな情熱と闘志を抱くことができた。 バリカタン演習は実施されている各地で様々な抗議に直面した。演習をめぐる論争についてはマスコミも積極的にとりあげている。米軍もフィリピン政府もこの演習の件に関しては防衛的になっているようで、テレビの一番視聴される時間帯に、ミンダナオの平和のために米軍が民生支援活動をやっているなどというコマーシャルを流しているほどである。われわれの力が試されている。 さらに、3月3日から13日までバリカタンの新しい日程がミンダナオと他の地域でもっと拡大して行われるという情報があるなかで、教育宣伝活動、マスコミ対策を続けねばならない。闘争は続く。
「ミンダナオに平和を!米軍は即時出ていけ!ミンダナオ連合」
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