ゲリー・クリストバル殺害を非難するKMUの声明

       

 

 

 

 

労働センターは、今朝の労働運動リーダー/ゲリー・クリストバル殺害を非難する。

KMU  2008年3月10日

 

KMU は人権委員会と国際労働機構に超法規的殺人の激化の解決を救済するよう促した。

戦闘的な5月1日運動は、今朝、カビテにおける前労組リーダーのゲリー・クルストバルの殺害に関して、弾劾する。エルマー・「ボン」・ラボッグ、KMU議長は、フィリピンの人権委員会と国際労働機構(ILO)に対して、フィリピン労働者活動家・リーダーの超法規的殺害の数字が上昇しているため、正義を求め、労働運動セクターへの早速の調査と行動的な援助をとるよう強く訴えた。KMUは、殺害に反対する実際の行動をとるように、アロヨ政権へ圧力をかけるために、ILOへの申し入れを以前から提出し続けている。

「労働運動活動家・リーダーへの超法規的殺害が継続していることへ未だ露骨に行動しないで、憂慮だけを表明するアロヨ政権のリップ・サービス(口約束)は、今にも攻撃し虐殺しようとする殺人者たちを励ましてきたに違いない。」とエルマー・ラボッグは語った。

ゲリー・クリストバルの命を狙った最初の成功しなかった企てには、カビテ警察が以前から関連していることを引用しつつ、ラボッグはクリストバル殺害に関するカビテ警察の「初動捜査」に疑問を呈した。

2006年4月28日、クリストバルは、日本の半導体工場=EMIヤザキにおける労働組合の委員長をしたり、カビテ労働者連帯の役員であった。その彼が、銃撃され、重傷を負った。イムス警察署の情報部局の上級幹部警官の一員ロメオ・ロラによって、ヤラレた。

ロラは殺害に失敗して負傷し、それを否認し、クリストバルが実際には自分を殺そうとした者だと言った。

だが、クルストバル殺害を命令した誰かが10ヵ月後再び襲撃した。2007年2月9日、オートバイに乗った二人組がクルストバルに3発撃ち込んだ。だが、彼を殺すことに失敗した。

今朝、やつらはとうとう、ゲリー・クリストバル殺害に成功したのだ。この時、警察は、「交通往来でのいがみ合い」の所為でクリストバルが撃たれたという、こうした疑わしい話をしたとKMUのラボッグは語った。ちょうど、グロリア・アロヨという人物の主任であるかのように、警察はわれわれを騙し、誤魔化そうとしている。

ラボッグは、労働運動リーダー・活動家の大量殺害を非難し、労働組合がテロリスト組織やテロリズムではなくて実際の民主主義の表現形態であることをまぎれもなく明瞭に主張し、アロヨ政権ならびに警察の主席長官アベリノ・ラゾンと対決した。ラボッグは言う。労働組合がアロヨ政権とその国軍・警察軍によって、「対テロ戦争」における脅威であり敵であると見なされている限り、労働運動リーダーが即決で殺され拉致されるたびに、彼らに指をつきつけ告訴の指名をすることは、実際には、効力を持ち得ないと。

   

 

 

 

 

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