日米のアジア支配に反対し、アジア民衆の連帯を推進する 日本連絡会議ニュース |
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川内原発再稼働を総力で阻止しよう!11・5九州電力東京支社抗議行動の報告11/5九州電力東京支社抗議行動が取り組まれました。その報告を掲載します。 鹿児島県の川内原発が再稼働されようとしています。福島第一原発事故がまったく収束のめどもたたず、その事故の真相究明と総括も進んでいません。川内原発再稼働には、地元や周辺自治体・全国で反対世論がほとんど多数派です。いまでも、福島は、「収束・除染が進行している」などのデマキャンペーンのもとで、原発事故の放射能被害などが拡散し、きびしい避難生活や関連死・過酷な労働など、こどもなど住民への被曝がつづき、生活・健康・いのちの破壊がとまっていないのです。「核と人類は共存できない」といった広島、長崎での被爆者とその2世3世の訴え、そうした被爆者解放運動の歴史的な告発は、今日ますます、普遍性をあきらかにしています。川内原発の再稼働をめぐっては、フルター付きベントや免震重要棟もなく、住民の避難計画さえできていません。火山噴火や大地震の危険性の指摘を無視しています。しかも、地元や周辺では原発反対が圧倒的です。薩摩川内市議会や鹿児島県議会にたいして、多くの住民が反対の意思を表明しましたが、「再稼働賛成」の陳情をうけるという「やらせ」のもとで、「地元議会の再稼働同意」なるペテン劇がくりひろげられました。こんな民主主義や安全安心を破壊した横暴はぜったいに認められません。川内原発再稼働の阻止あるのみです。 安倍政権と原子力規制委員会、九州電力など電力独占、三菱・日立・東芝など電機独占や財界のごり押し、さらには地元の議会のペテン的な「再稼働同意」を許してはなりません。「核と人類は共存できない」といった歴史的な大義のもとで、人民闘争をすすめ、人民主権と生存権をかちとっていかねばなりません。 2014岩国行動が、11月29-30日、国際連帯集会としてとりくまれます。すべての核兵器・原発の廃絶、アジア米軍総撤収を要求し、岩国反基地国際連帯集会とデモに結集しよう。
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